高評価される大学進学エッセイの要素

大学進学を目指す学生にとって、エッセイは重要な要素です。エッセイは生徒の個性やスキル・才能を伝える機会であり、大学に自己アピールするための貴重な手段です。

また、コロナ渦に Test Optional になった大学の多くはこれからもそのポリシーを継続する見込みの中で、どのように他の生徒と差別化するかというと、やはりこのエッセイが重要になってきます。

夏休みに入り、エッセイを書き始めている生徒は多いと思います。ということで今回は、大学が高評価するエッセイの要素を紹介したいと思います。

  1. 「Who you are」のストーリー

    何よりも大切なのが生徒の「Who you are」。自分ならではの特徴は何ですか?どの様な経験をして、何を学びましたか?

    これ無しでは自分を語れない!」といった才能・スキルや経験を選び、書くことが大切です。

    また、他の生徒と差別化するために、自分が他の人と異なる点や特徴を強調しましょう。自己分析を行い、自分の強みや興味を明確にし、それをエッセイに反映させることが重要です。

  2. 趣味や関心事

    「Who you are」の延長線上にあるのが、extracurricular activities や関心事だと思いますが、具体的な活動をエッセイに取り入れることも大事です。これにより、あなたの多様な面や興味を示すことができます。例えば、趣味の活動やボランティア活動、特定の社会問題への関心などを取り上げることで、様々なスキルを間接的に伝えることができます。

  3. 独自性と個性

    アドミッションの方は、1日に平均50アプリケーションを読んでることを知っていますか?その中で印象をつける一つのコツは、独自性を出すことです。ヒューモアがある生徒は、笑いをとる書き方をしたり、芸術的な表現を書きたい生徒、と自分らしさを writing style に表すことを心掛けてみてください。

  4. 目標と意欲

    「Who you are」を語るだけではなく、大学進学の目標や将来について明確に述べることも大切です。自分がなぜその大学を選び、どのようなキャリアパスを描いているのかを説明しましょう。エッセイから意欲や熱意が伝わると、高評価されます。

  5. 組織と論理的な構成

    エッセイというのは、読んでる人を考えて書くものです。読んでる人に好印象を与えるには、明確な構成があり、論理的な展開があり、文法や表現のミスに注意し、エッセイ全体の組織的な流れを抑えることを心がけると、高評価を受けることができます。

大学進学のエッセイは、あなたの個性と能力を引き出し、大学に魅力的な印象を与える重要な機会です。自分自身を的確に表現し、上記の要素を取り入れながら、印象深いエッセイを書くことを目指しましょう!


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